[henyohenyo]仕事のこと

viral
━━ a. ウイルス(性)の.

転じて「口コミでぶわっと広がる何か」を指すらしいのですが。
ワタクシ、生まれてこの方こんな言葉が存在していることを知りませんでした。

いやね、つい先日とあるセミナー(Web系)に参加したんです。セミナー自体はすごーく勉強になったのですが、途中何度もこの単語が出てきて、そのたびに「え...それなに?」と。

言葉って、知ってる人にとっては世界一「当たり前」なことだけど、知らない人からしたらチンプンカンプン。熟語なら想像もできるかもしれないけど、いきなり英単語バーン!じゃ手も足も出ない。自分がモノ知らずなことを棚に上げて言うのもナンですが、もうちっとみんなに分かりやすい表現もあるでしょうに...と思ってしまった次第。

大体、Web用語やマーケティング用語ってカタカナが多すぎます。発祥地が英語圏だから仕方ない面もあるとは思うけど、日本で使うときには、もっと言えばセミナーのときくらいは訳してくれたってバチは当たらないと思うんだけどなぁ。

自分自身、一時期イキってカタカナを使ってた時期がありました。「分かるヤツだけついて来い」的な。
しかし今となってはめちゃくちゃ恥ずかしい。聞く人を選ぶような話し方より、できるだけ多くの人が参加できるような話し方ができる人の方がより優れていると思うのです。

なーんて事言いつつ、いいセミナーに出席できてゴキゲンでした。
ピカ子のサロンのオープニングパーティで知り合ったかおかおと、まさかの再会で心底ビックリしたり。

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仕事の相棒わだっちから発せられた「りこさんの進行がオラオラで」という一言が、ボディブローのようにジワジワ効いている最近のワタクシ(笑)。
...あ、誤解のないように。わだっちの言うとおりなのよ。「なんとオモシロかつ的確な表現でしょう!」と感心しつつ、いろいろ考えさせられたのでちょっと書き留めておこうかと。
そのうち仕事用のサイトにブログを設置したら、このエントリーは移動する予定。

思えば、会社員時代からフリーになって2、3年目くらいまでは、自分で仕事を進行(ディレクション)するような機会はありませんでした。私はあくまで「プロジェクトの一員」として仕事に参加する立場。与えられた役割をひたすら遂行していればそれでOK。

どちらかという職人気質の私はそういう仕事のやり方に十分満足していました。が、フリーランスになると「受け身」のままではいられないもので。予算の少ない案件を引き受けてしまったら、お客さんとのやりとりも制作も自分ひとりでやるしかないのだ...ということに遅ればせながら気づいたわけです。

で、やっぱりお客さんには喜んでもらいたいし、仕事ができることは自分の幸せでもある。だからお客さんに頼まれれば、多少無理してでもがんばって応えました。締切りに間に合わなそうなら徹夜もしました。予算が多い仕事も少ない仕事も、同じように全力投球したものです。

でもね、いつしか気づいちゃったのよね。仕事がスタートするときはやる気まんまんなのに、途中からはいつもグチを言ってる自分に。

  • お客さんの希望どおりにスケジュールを空けていたのに、電話一本で延期される
  • 出口が見えない修正地獄
  • 締切りは決まっているのに、いつまで待っても原稿を支給してもらえない
  • なんだかんだで1ヶ月ちかくかかりっきりなのに、ギャラは10万円

...などなど。今から思えば、あのころはだんなさん相手にグチばっかり言ってた。しかも、自分としてはかなり頑張ってるつもりなのに社員時代とくらべて年収ガタ落ちで。
「おぉ、このままだと仕事がキライになってしまう!」と危機感を覚えた私は、ここでようやくじっくり考えることにしました。

まず、自分のストレスの原因はなんなのか。
つきつめていくと、(細かいことは色々あれど)要は「お金」と「時間」だと気づきました。
労働と対価が釣り合わない(と感じる)こと、お客さんの都合のせいで布団で寝られなかったり友達との約束を断らなきゃいけないこと。私の不満は結局この2点だったんです。

じゃあ不満を解消するためにどうすればいいのか。
...うーん、それは今も模索中です。スミマセン、ズバリな解決方法はまだ出てません。

ただ、じっくり考えたあの日から今日まで「お客さんにも責任を持っていただく」ということだけは徹底してます。

私は、自分が進行する仕事のスケジュールにはかなりこだわります。仕事が始まったらすぐに、「お客さんに守ってもらう締切り」と「自分が守る締切り」を一覧にしてお客さんに提出します。途中で状況が変われば、その都度スケジュールを引き直していちいち確認してもらいます。こうして、「すべての作業はスケジュールにのっとって進められること」と「お客さんが締切りを守らなければその分全体が遅れること」を承知してもらうのです。

もちろん「スケジュールは絶対!」なんて言うつもりはないですよ。全体的に余裕のあるスケジュールなら多少の融通はきかせられるし、自分がちょっと無理することでお客さんの遅れを吸収できそうならそうします。でも、フリーランスはひとつの仕事だけしてればいいってわけじゃないんです。いくつかの仕事を同時進行してたら無理がきかないこともあります。
そんなとき、スケジュールの重要さをお客さんがきちんと理解してくれていれば、ほとんどの場合は納得してもらえます。

細かいスケジュールを立ててお客さんと共有するってことは、自分の時間に保険をかけることになるのですね。
そして、スケジュールを重視するとお金の話もスムーズにできるようになります。

もし最初に「1ページ○○円」といった見積りを行ってしまうと、その1ページをつくるためにどんなに手間がかかろうと時間がかかろうと「1万円」という金額は動かしようがありません。でも、「白」を目標としてつくっていたページを途中で「黒」にするよう命じられたら、実際にはどうでしょう。下手すると、1つのページをつくるのに2倍の時間と労力がかかるかもしれません。

「私は時間を軸にしてお金を算出するのだ!」と決めておけば、上記のような状況に陥ったときに、ギャラの増額を打診しやすくなりませんか?お客さんがどんな反応を返すかは分かりませんが、少なくとも自分の中のハードルが低くなりませんか?

そして実際のところ、スケジュールの感覚をきっちり認識してくれてるお客さんは、お金に関してもこちらの要望を聞き入れてくれる場合が多いのです。

てなわけで、こんな考えのもとに仕事している私は、そうじゃない人からすると「オラオラ」に見えるんだと思う。それはよく分かるの。これまでに「めんどくさい制作者だな」とか「お金を払ってやってるのにエラそうに」と不満をもったお客さんもいらっしゃると思います。自分でも「あれはちょっと強引だったな」と後悔することが無いわけじゃないし。

ただ幸せなことに、最近の私は仕事の不満とかグチがほとんど無いんですね。
一緒に、積極的に作品をつくりだそうとしてくださるお客さんとの出会いは感謝そのもの。気持ちに余裕をもって取り組んでいるから、どの仕事にも学びがあり、毎日が充実しているのです。

まだまだ未熟で方法論を確立できてないけど、自分の場合は「お金」と「時間」さえ満足できれば多少のことは気にならないことが分かってるので、これからもこのテーマを追求していこうと思ってます。
長くてゴメンなさーい!

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イベント月間の最後を飾るのは大舞台「Dreamweaver Town Meeting in Tokyo」!
200名くらいのお客さんの前で話す機会をいただき、うれしいやらオソロシイやら。

私は、各分野の第一人者である11名のみなさんと「大喜利」企画に挑んできましたー。
持ち時間はひとり7分。この短時間に、どのテーマをどんな風に盛り込むか、みんな必死です。事前には主催の鷹野さんと出演者の間でメールが飛び交い、当日の楽屋は練習の声で大騒ぎ。というのも、ちょっとでも余計なことを言おうものならあっという間に時間オーバーしちゃう。かといって原稿を読み上げるのはアレだし...。私含めほとんどの人が実演デモを盛り込んでるので、手元の狂いも致命的。タイマー片手に、いやいやとにかく必死です(笑)。

本番、私は途中1箇所でちょっとしたトラブルに見舞われましたがなんとか無事終えることができました。
それもこれも、会場に見知った顔がたくさんあって心強かったおかげ。応援してくださったみなさん、本当に本当にありがとうございました!

にしても、今月は精神的に大変だった...
第2週の土曜日に新講座が開講し、第3週の土曜日は名古屋で出張講座開講、そして最終土曜日にはこのイベントが予定されていたので、なんだか毎週アワアワしてる感じでした。

6月は少し落ち着いて、制作案件とあちらのお仕事に専念したいと思います!!


[撮影:飯田昌之]

 

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先月に引き続き、二度目の名古屋出張に行ってきました(21、22日)。
前回はセミナーイベントで約1時間半ほどお話しさせていただきましたが、今回はふだん東京でやっている講座をそのまま持っていく形で。いつもどおりの7時間。長丁場でした。

こういう機会をいただくときにいつも思うのは、「ホントに私でいいのかなぁ」ってこと。
おそらく、受講生さんの中に私よりも知識量の多い人いますからね。
でもきっと「知識があっても人前で話すのが苦手」とか、そういう意味での向き不向きはあるんだろうな。

終了後のアンケートで「知っていることがほとんどだった」と書かれると「ごめんよぉぉ」という気分になりますが、一方で喜んでくれる人も少なからずいらっしゃるので、呼んでいただけるうちは自分なりのベストを尽くしていこうと思ってます。

今回、講座当日の朝が早かったので前日から名古屋入りさせてもらいました。で、その夜に主催者のスタッフさんがおいしいおいしいお店に連れていってくれて大感激!「きんぼし」さん。どれもこれも絶品でした。絶対に絶対にまた行く!!

いつも私をがっちりサポートしてくれるS嬢(あぁいやだ、並ぶと私の顔の丸さが際立つ...)ともたくさんお話しできて、ますます仲良くなりました。

実は今回、ねこらくはお留守番。かずおくんも一緒に名古屋に来ておりました。でもまったくの別行動...なんやねん。ちなみに、ふくちゃんは完全同伴です。私が着てるTシャツにプリントされてるでしょ!フフフ。

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お世話になっていた取引先が昨年倒産し、数万円の売り掛け金が残ってしまいました。簡単に諦められる金額ではなく、かといって回収できる見込みも無いのですが、召集の手紙が届いたので「債権者集会」なるものに行ってきました。冷たい雨が降る中、震えつつ東京地方裁判所へ。

「集会」なんて言うから、てっきり大規模にものものしく行われものなんだろうと思っていましたが、実際には10組以上の破産者や債権者などが一堂に集められ、関係者ごとに指定されたテーブルの周りに座るよう指示をうけます。それぞれのテーブルでの話し声、そして破産者の名前を読み上げる裁判所所員の声で、部屋の中はえらくにぎやか&オープンな雰囲気。しかも部屋の使用は30分単位で区切られているようで、次々と新たな人が入室してくるので慌しいことこの上ない。
そうか、世の中にはこんなにたくさん倒産・破産した人がいるのだなぁ、と複雑な気分に。

肝心の集会は、ものの10分ほどで終了。もっと具体的な話が聞けるのだと期待していたのに、これから段階を追って調査していくそうで。現時点での調査資料が配られ、次回の集会開催日時が発表されたらあっけなくお開き。わざわざ1時間かけて来たのに10分かよ~、とがっかり。自分の売り掛けが回収できないことはハッキリしたので、2回目は不参加でいいかな。

まぁ、これも経験ということで。
倒産した会社の方たちに個人的な恨みはないので、これから地道に頑張っていただきたいと思ってます。

同じ立場のいまちゃんと、このまま帰るのもナンだからと浅草の「ビストロカトリ」へ。
いまちゃんおススメのこのお店、こぢんまりしてるけど上質のビストロでした。フランス料理だなんて何年ぶりだろう?

お店の人に聞いたら、生レバーのカルパッチョがおいしいと言うのでお願いしました。
うぅむ、クセはあるけど確かにウマイ。カリカリのガーリック風味のクルトンとバルサミコ酢とのバランスが絶品。幸せだぁ。
メインのアナゴは、これまたお店のおススメ料理だったのですが、カレー風味で揚げ春巻き風に仕上げてあるなんとも手の込んだ一品。こちらも思わず目を閉じて味わってしまうおいしさ。
ワインから食後のデザートまで、とっても贅沢なランチタイムでした。また来ようっと。

関係ないけど、お店の前に漫才協会があった。ナイツの塙くんが通らないかしらと眺めていたけど誰の出入りも無く。残念。

それにしても、債権者集会のあとのフランス料理。なんか矛盾してるなぁ。

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