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きものイベント

表参道で、きもののイベント(セミナー?)があったので、千葉組のみんなと行ってきました。

テーマが「木綿」だったため、会場には木綿の即売コーナーが設けられていたのですが、これが予想外の大ヒット。買う気ゼロだったのに、どうしてもどうしても物欲に勝てず、半幅帯をゲット。レトロな感じのプリントで、木綿とはいえ織り方が凝っていて細かいしぼのある素敵な一品でございました。

そうこうするうちに、本編がスタート。
プログラムの最初は私の心の師匠・きくちいまさんのトークショー。
あれれ?なんか、すっごくスリムになってらっしゃる。
本で見た、昔(上のお子さんが生まれる前)の写真と同じ感じ。もともと全然太い人じゃないので、なんだか心配になっちゃった。でもとてもキレイでした。
なんでも、「きものダイエット」の効果なんだって。きものって、下半身がとってもあったかいんだよね。それで代謝がアップしたのかな?
いつもどおり楽しいおしゃべりを聞いてトークショーは終了。

次は、蒲田の「ひつじや」さんというきもの屋のご主人が登場。呉服業界の裏話や良い呉服屋さんの見極め方など、おもしろくてためになる話が満載でした。
ひつじやさん、もうちょっとうちから近かったらなぁ...。

そして最後は、着付け師の大久保信子先生。慌ててメモ(ZERO3)を取り出す私。大久保先生のお話は、一言なりとも聞き逃すわけにはいきません。
いつもどおり、勉強になるお話ばかりでした。

目新しかったもの、特に「へー」だったお話は以下のとおり。
・首が短い人は、襟幅を細くすると長く見える。
・木綿きものの「川越唐桟」は江戸好みでおススメ
・木綿きものに合わせる羽織は、垂れ感のあるものが良い。化繊など。
・大きな縞のきものは太って見える。
・ちりめんの無地の帯揚は木綿のきものに合う。半襟に使っても良い。
・色半襟は、慣れないうちは薄い色を使う。下手に濃い色を使うと品が悪くなる可能性大。
・角だしは、若い人(40代くらいまでの人)がやると下品。老けて見える。
・お太鼓のたれは、お尻の一番高いところまでおろすこと。
・泥はねや埃は、綿ビロードにわたを詰めたものではたく。
・帯の汚れは、まずは消しゴムで消してみる。
・帯揚、帯締めの汚れは「リグロイン」と一緒に空き瓶に入れてシャカシャカ振って洗う。
・襟の抜き方の目安は、下尻の角度と同じ。また、やせている人はあまり抜かない方が良い。

イベント終了後、表参道のきもの屋さん(壱の蔵、花詩歌)をチラ見してから銀座へ。マキちゃんが予約してくれたお店でイベリコ豚のしゃぶしゃぶを食べました。
お酒が1,000円で飲み放題だと聞き、貧乏根性まるだしでたくさん飲んだら思い切り酔っ払い。ボリューム調整できない状態でしゃべりまくったせいで(サイアクだ〜)、最後の方はすっかり声がかれまちた。とほ。

お太鼓姿(かずおくんからのクリスマスプレゼントの袋帯)で初めて終日おでかけしましたが、大きな崩れもなくホッ。帯揚げはボロボロだけどね。
楽しくてためになって、おいしい一日でした。わーい♪

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2007-01-23T12:40:51

りこ2007年1月20日 23:40|トラックバック(0)

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