きもの
[自作帯]編
「着物1枚帯3本」とはよく言ったもので、きものは合わせる帯によって表情を変えますから、帯がたくさんあるとコーディネイトの幅が広がります。ただ、帯の値段もバカにならない!...というわけで、普段着用の半幅帯くらいは自分で作ってしまいましょう。自分で選んだ布で作る帯は出番が増えること間違いなし!多少失敗したって、普段着なんだから気にせずガンガン締めてしまえばいいと思います。
「ふだんきもの」を推奨している書籍などではよく紹介されている作り方ですが、ここでも簡単に説明しますね。
材料を用意する
まず、布を用意します。半幅帯は15cmから18cmくらいが主流みたいです。私は背が低いので15、6cmにしてますが、背の高い方は幅広の方がバランスがいいかもしれません。長さは、変わり結びしたいなら長め(4m)で作ります。私は痩せ型なのと、変わり結びをすることはめったにない(カルタ結び、片ばさみ、矢の字、文庫ばっかり)ため、短め(3.6mくらい)に作っています。
生地は帯の長さ+α分購入するのがベストですが、4m買うとなると結構高価になります。私はいつも2mだけ買ってきて真ん中で継いでしまいます。継ぎ目が中心にあると、うまくすると結び目に入れてしまえるので意外と目立たないんです。
それから色柄選びのポイント。これはあくまで私の経験からですが、布単体で見たときに「いい!」って思うものは帯にすると大抵ダメでした。ふわっとした雰囲気の柄や、淡い色彩のものはぼんやりした印象になってしまうんです。布の段階で「柄が大きいなぁ。色が派手だなぁ」と感じるくらいの方が、きものの上に締めたときに映えるのです。
ただ、手持ちの着物や好みもありますから、一概には言えません。
生地は厚めのものが良いです。裏ワザチックな情報ですが、インテリアファブリックは厚みといい柄といいハッキリした色合いといい、帯に向いてますよ!あと、ミシン縫いするつもりだったら伸縮性の低いものを選びましょう。伸縮性が高いと、布がつれてギャザー寄りまくり地獄になります。
あと不織布でできた接着芯を、帯のできあがりサイズ分用意します。厚みは、布の厚みに合わせて変えますが、私はたいてい「ふつうタイプ」というのを選んでいます。しっかりさせたい時は「しっかりタイプ」でもいいですね。(リンク先の「Lovely」さんは、接着芯1枚ならば200円、2枚ならば390円の送料で送ってくれますよ!安い!!)

まわりを縫う
生地を裁断し、縫います。リバーシブルにする場合は四方、両面同じ布でつくる場合は三方をぐるりと縫います。本当は手縫いが良いのでしょうが、私はミシンでガーっと縫ってしまいます。そうそう、中表にあわせてから縫ってくださいね!私は一度、ぼーっとしてうっかり外表で全部縫ってしまい、泣きながら外した経験があります。お間違えなく。
注意点としては、「帯の中心から5cm」の場所から「帯幅+5cm程度」は縫わないでおく、ということ。ここが返し口となります。それから、角の部分は1cmくらい縫い残しておくと、あとで表にひっくりかえしたときに角がキレイに出ます。

接着芯をつける
縫い終わったら、接着芯をつけます。縫い代をどちらかに倒し(リバーシブルの場合は、濃い色の側に倒す)、その上に接着芯を置いてアイロンがけします。接着芯の下で生地がしわになっている場合がありますので、アイロンは慎重に進めましょう。

表にひっくりかえす
返し口から表にひっくりかえし、返し口をまつり縫いで閉じたらできあがり!

