きもの
紐三本できものを着たい!
以前、きもの界のカリスマ!?「豆千代」さんの本を読んでいたら、「長襦袢は伊達締め1本、着物は腰紐と伊達締めそれぞれ1本ずつを使って着付けます」といった内容の文章が書いてありました。
着付け本などでは、長襦袢には胸紐・伊達締めをそれぞれ1本ずつ、着物には腰紐・胸紐・伊達締めをそれぞれ1本ずつ使うよう書かれているので、通常なら紐5本使うところを、豆千代さんは2本も省略して着付けていることになります。
私は以前、外でバカ食いしたときに長襦袢の胸紐が苦しくて帰りの電車の中で冷や汗をかいたことがあるので、それ以来胸紐は省略しているのですが、そうすると衿元がすぐにぐしゃぐしゃになってしまうのが悩みの種。解決策としてコーリンベルトが有効なことは分かっているのですが、どうも文明の利器に頼るのは悔しい(でも使ってるけど)。
そこで、豆千代さんのようにスマートな着付けをするにはどうすればいいのか、最近話題の「ソーシャルネットワーキングサイト『mixi』」で教えをこうことにしました。
するとすると、メンバーのみなさんから思いがけずたくさんの素晴らしい意見をいただくことができたのです!どれも資料価値の高い意見でしたので、ここにまとめることにしました。
本題から多少それているものもありますが、きっと参考になると思いますので、どうぞ!
伊達締め、紐について
素材
- 伊達締めの種類がポリなどの安いものだと緩みやすいので、紐を省くなら博多織の伊達締めを使用する
- 紐は滑りにくいモスリンを使用し、紐の幅を広げたまま使う
長襦袢の伊達締めを締める位置
- 胃の上辺りから背中で交差した後、伊達締めの下側に沿わせるように前に持って来て締める→下側で締めることで、胃の周りが空いて苦しくならない
- バストトップより上(横はわきの下ぎりぎり、下辺はバストトップにかかる)
締め方
- 慣れないうちは、胸紐をして伊達締をした後で胸紐を抜く(伊達締めを胸紐の真上でなくお腹の方にずらして結び、下からはみ出た紐の結び目をほどいて抜く)
- 胸紐の位置は、バストのふくらみのすぐ下(胃の上は通らない)
コーリンベルトについて
- コーリンベルトを使うと、ゴムで引っ張られてしまうために衿が浅くなりがち
- 左のくちばしはバストの柔らかいところ、右のくちばしはウエストの柔らかいところ、というように斜めにつけると痛くない
- ゴムは、引っ張ってパチンとならない程度にゆるくしておく
その他アイディア
- タオルやハンドタオル、綿花、さらし、手ぬぐいなどで自分にあった補正をすると、襟元の崩れも紐の食い込みも避けられる
- 長じゅばんと着物の仕立てが違うと、身に添わない
- 半襟を多く出したいときは、半襟を付ける時「下広がり」で付ける
