国際フォーラムで開催中の「熱狂の日」最終日に行ってきました。
毎年ひとりの作曲家にスポットをあて、その作曲家の曲ばかりを数日間かけてさまざまな演奏家が演奏する、という面白いコンサート。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
今年のテーマはモーツァルト。複数会場でいろーんな曲が演奏されるので、どのステージのチケットを買うか迷ったのですが、ひとまず文句なしに楽しめそうな「フィガロの結婚」が演奏スされるステージのチケットを予約。
ブルターニュ管弦楽団、下野竜也(指揮)
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 K. 492
モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K. 546
モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K. 385 「ハフナー」
恥ずかしながら「フィガロの結婚」以外は全然知らなかった&ほんの1時間のステージではありましたが、とっても楽しめました。
無理やり付き合わせたかずおくんも寝入ることなく堪能してくれて良かった〜。
そうそう。朝チケットをよく見てびっくりしたことには、なんと今回予約した座席は1列目のど真ん中でした(当日まで気づかなかった)。このくじ運がASKAさまの時に活かされれば...くぅぅ!!という心の叫びはさておき、オーケストラの演奏をこんなに間近で見る機会は今後二度とないでしょう。
楽器の生音はもちろんですが、指揮者の息遣いまで聞こえてきて臨場感たっぷりでした。写真参照。
このイベント、「クラシックにちょっとだけ興味があるけどチケットは高いし長時間聴いていると退屈しそうで...」という人にぴったりです。来年は誰がテーマかなぁ。楽しみ!
で、コンサート後は東銀座方面へ。
「ラーメンかカレーね」ということだけ決めてあまり深く考えずに歩いていったのですが、相談するうちに「有名な『ナイルレストラン』で一度くらいカレーを食べてみてもいいんじゃないの!?」ということで急きょ話がまとまり、行ってみることに。
わくわくしながらお店のドアを開けると、そこに立っていたのはナイルさんご本人!わー、テレビと同じだ〜。
ちょうど団体さんが出て行ったところだったので、すんなり案内してもらえました。
メニューには見慣れない料理の名前がずらり。困っていると、店員さんが「2,500円のおすすめコースがありますよ」と。お腹が減っていたので、いちもにもなく「じゃぁそれ!」とオーダー。
前菜1の豆せんべい「パッパル」から始まって、前菜その2の「ワダ」(豆と野菜のフライ)、「チキンマサラ」(チキンのスパイス煮込み)「自家製カッテージチーズのカレー」+「プーリー」(薄い揚げナンみたいな感じ)+焼きナンと続き、最後は「ムルギーランチ」(サフランライス+チキンカレー)。
私は揚げ物が苦手なのですが、「ワダ」は全く脂っこくなくておいしく食べられました。次に出てきた「プーリー」はさすがに「おぅ」となりましたが、焼きナンはモチモチでパリッとしてておいしい〜。
それより何よりカレーがおいしいことおいしいこと!特にトマトベースのチーズカレーは最高でした。もちろんチ「チキンマサラ」もよだれものなのですが。
かなりお腹いっぱいのところで登場する「ムルギーランチ」も、あまりにおいしくてペロリとたいらげてしまいました。最初に店員さんがカレーとライスをグチャグチャに混ぜてしまうのが新鮮だった。インドっぽい!!結構辛かったけど、今思い出してもまた食べたくなるよぅ〜。あとを引く味です。絶対、また行くんだ。
そうそう、帰り際にナイルさんから「いい着物ですね〜」とほめられました。よしよし。
2006-05-06T23:05:35