CHAGEandASKA解散(誤)報道
※注 ファン以外の方には読む価値ほぼ無しです。
デビューから30年という記念の年に、2人が出した結論は解散だった。それぞれのソロ活動に力を入れたい2人は、既に昨年から気持ちを固めていたという。音楽性の違いや、今後の活動の方向性の違いなどが、その理由だという。当初は昨年の大みそかで解散する予定だったが、昨年11月にCHAGEに長男が誕生したことなどもあり、今月末での解散となったようだ。
結局、午後になって所属事務所が「解散報道は誤報」という声明を発表しため、ひとまず事態は収束したんだけど、個人的にはこの記事に大きな間違いはないんじゃないかと思ってます。
単に「解散」という言葉を使うか使わないかだけで、今後はチャゲアスとしての活動を控えていくことになるんじゃないかな、と。
ファンにもいろんな考え方の人がいるのでアレですが、私は解散もしくは無期限活動停止はいたしかたないことだと思ってます。
元々「音楽性が違う」と言われてきたふたりだけど、10年前('99年発売「NO DOUBT」)くらいからそれがますます顕著になって、「作風というよりは創作活動そのものに対する考え方がずれてるんじゃないか」と感じられるようになりました。
1枚のアルバムなのに、CHAGE曲、ASKA曲によって色も温度も違いすぎる。1曲1曲はイイんだけど、アルバム通して聴いたときのチグハグ感が否めない。ソロ活動の方向性も違いすぎる。
私はCHAGE単体のライブは行ったことないんだけど、問答無用で楽しいんだってさ。盛り上がるんだってさ。
ASKA単体のライブは、正直、おもしろくはない(私にとっては)。MC変だし(私にとっては)。でも歌唱力に、気迫に圧倒される。終演後、「すごいもん見た(聴いた)なぁ」という気持ちにさせられる。
これはもう、どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、種類の違いだと思うのよ。
彼らも50歳過ぎて、「まとめに入る」という意識は頭のどこかにあるんじゃないでしょうか。ここから先は自分の好きな音楽を好きなスタイルで好きなペースでやりたい、というのは自然なことだと思うんだよね。
商業的には十分すぎるほど成功したわけだし、あとはもう自分との闘いというか、どこまでやれるか、という感覚になっていてもおかしくない。特にASKAは、自分の音楽を未来に残そう、残したいという気持ちが強まっているんじゃないかと...。勝手な想像だけど。
そりゃ私だって自分自身の人生の半分近く応援し続けてきた大看板を下ろされてしまうのは寂しい。けど、どういう形であれ創り続けてくれるのなら大満足だ。
どこまでもついていきますぜ〜。
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コメント(4)
はせり|2009年1月11日 00:57
りこさんの文章はしっくりくるなぁ…
ところどころ データ化されてるし、私とちがって明確でわかりやすい(笑)
お酒のみ行きたい…かたりたい…
りこ|2009年1月11日 03:40
>はせりタン
興奮して書いたので、今読み返してみたらきつい表現になってた...。直しました。
データは、ちゃーんと事前にWikiで調べてマス。はははヽ(´∇`)ノ
背負ってる看板がでかすぎるせいでそれぞれの才能を100%発揮できなくなってるんだとしたら、いっそ看板を壊してしまうのもアリだと思うんだよねー。
私は、いい楽曲を聴かせてもらえるんならどんな形でも一向に構わないのだ!
すかばか|2009年1月13日 18:40
このニュースを聞いた時に、真っ先にりこさんを思い浮かべましたよ〜。
でも、誤報だと言う事で、安心しているかな?って思っていました。
私は飛鳥さんの事は、りこさんを通じてしか知らないけれど、
>あとはもう自分との闘いというか、どこまでやれるか、という感覚になっていてもおかしくない。
と言う感じは、長年音楽をやっている人なら、そう思ってもおかしくないですよね。。
で、
>それぞれの才能を100%発揮できなくなってるんだとしたら、いっそ看板を壊してしまうのもアリ
というのも、本当にアリだと思います。
ファンなら、その人が100%の力を発揮出来る方を望むと思いますし、
そうであって欲しいですよね。
りこ|2009年1月16日 15:25
>すかちゃん
うっとおしい日記にコメントありがとう(笑)
正直、誤報でも誤報じゃなくてもいいかなー、って感じです。もちろん、もしホントだったらかなり寂しいけどね〜。
> その人が100%の力を発揮出来る方を望む
そうそう!まさにそういう気持ちなの!!
私、ASKA先輩のフィルターを通して見る世界が大好きなんですよねー。それがどういう色であれ、もっともっと見たいんです。だから、何か原因があってフィルターが濁ってしまうのならとっとと取り払ってほしいと。そんな感じかなぁ。