服部良一生誕100周年記念コンサート
ASKA先輩が出演すると聞いて、駆けつけました!
でも、先輩以外にもたくさんのミュージシャンが出演するので、そちらも楽しみにしてたの。
だって、出演者リストを見たら森山良子、徳永英明、佐藤竹善、ゴスペラーズ、山崎まさよし、一青窈、レ・フレール...すごいでしょ!?日本の「歌がうまい」といわれてる人たちが集まった感じで。
肝心の先輩は、持ち歌の「はじまりはいつも雨」と、名曲「蘇州夜曲」を歌いました。
「はじまり」は、先輩の口から一言目が流れ出した瞬間に会場の空気が変わりました。1コーラス終わりに自然と拍手がわきおこり...。おそらく徳永ファンが多くをしめているであろう昨日の会場では予期しないことだったので、ちょっとびっくり。
ファンのひいきめではなく、それだけ彼の歌には力があるってことだと思う。
...なんだろうな。先輩の歌はこっちに「届く」んだよなぁ。実際には顔がぎりぎり判別できるくらい遠くのステージで歌ってるんだけど、心はすぐそばにあるような。
といっても、マインドというよりむしろテクニックの力が大きいとは思うんだけど、そういうのも含めて「プロの歌」ってこういうのを指すんだと私は信じているし、だからこそ長年応援しているわけで。
(イヤイヤ)つきあってくれたかずおくんも、曲終わりに思わず「あー、やっぱりASKAが一番うまいわ」とつぶやいていました。私が「好き」と言えば言うほど「嫌い」になっていくアマノジャクな男なので、やはり冷静に聴いてもイイってことでしょう!
「蘇州夜曲」も本当に良かった。コンサートのラストで紹介されたエピソードですが、服部良一さんが生前、自分の曲の中で最も愛していたのが「蘇州夜曲」だそうで、その歌をASKAが歌うということの意味は大きいんだろうな、と思うと単純に嬉しかったです。
あと、ASKAと同じような感覚で圧倒されたのが一青窈。
実はあんまり好きじゃなかったんです。彼女が書く歌詞の意味がぜんぜんわかんないのと、ちょっと破滅的な雰囲気がイヤだなぁ、と。歌い方もヤイコの二番煎じだと思ってたしね。
でも目の前(じゃないけど)でパフォーマンスを見るとすっごい魅力的なアーティストだということが分かった。彼女も、歌いだした瞬間に(ASKAと同じで)会場の空気を作るというか、歌がこちらに寄り添ってくる感覚が確かにありました。テレビでは彼女の良さが半減することを実感。あまり期待していなかっただけに、大変なめっけもんでした。
といいつつ、なんといっても主役は服部一族。少々手前味噌な演出でひきましたが、ひさびさにオーケストラの音が聴けて気分のいい夜になりました。
(2007年11月 1日 23:54)カテゴリ:
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コメント(5)
Kaoru|2007年11月 3日 16:50
私、徳永様の大ファンなんです。
彼はどうでしたか???
で、ASKA先輩って・・・誰?
maki|2007年11月 4日 11:50
おぉぅ。素敵に大人っぽい着物姿。
お太鼓の大きさって難しいよね。
思うに、やっぱりりこちゃんは幅狭めの帯の方が
しっくりくるんじゃない?
締めてる高さはこれくらいが良いような気がするし。
りこ|2007年11月 4日 14:45
>Kaoruさん
徳さんも良かったですよ〜!
会場から悲鳴があがっておりました(^^;)
以前にも一度ステージを観たことがありますが、彼の歌には安定感がありますね。
ASKA先輩はASKAです。チャゲアスの。わはは。
勝手に「先輩」と呼んで目標とさせていただいてるんです。
>makiちゃん
うー、だよねぇ>幅狭めの帯
昨日、家に帰って確認したらやっぱりこれ以上帯位置を下げるのは難しいや。帯の下が腰骨にあたってるもん。
昨日Getした繻子の黒帯は幅が狭いので、早く試してみたくてうずうずしてます。
エビ|2007年11月 5日 15:19
りこちゃん、綺麗に着てるじゃん!!
お太鼓の位置も綺麗よん^^
綺麗な帯だね〜〜〜、お祖母さまの?
私も昨日音楽会で着物着たよ。
毎回色々勉強になるんだよね、課題とかさ^^;
りこ|2007年11月 6日 11:25
エビちゃん、おほめの言葉ありがとう〜。でもやっぱりまだまだだよー。
帯は、京都のリサイクル屋さんで買ったの。ペパーミントグリーンなんだけど、珍しい色なんだって。
着て、写真を撮るといろんなことに気づかされるよねぇー。